引っ越しをしてからすぐにネットを使いたいと考えている人は多いと思います。
しかし、固定ネット回線(フレッツ光など)だと引っ越してすぐには使えないんです。
今回は、ネット回線の種類による引っ越し手続きの流れについてご紹介致します。
無線ネット回線の引っ越し手続き
WiMAXなどの無線ネット回線の場合、引っ越し手続きは非常にシンプルです。
- 引っ越し先の住所が無線ネット回線のエリアに入っているかどうかを確認します。
- 契約します。その当日から使用可能(オンラインで購入する場合は、機器到着までに数日かかります)。
たったこれだけです。
新規契約ではなく前の住居から引っ越しをする場合は住所変更手続きが必要になりますが、それもホームページから手続きをすることができて非常に簡単です。
固定ネット回線の引っ越し手続き
フレッツ光が代表的な固定ネット回線の引っ越し手続きは、少々時間がかかります。
- 引っ越し先の住所で固定ネット回線が使えるかどうかを確認します。
- 契約をして、工事日を決めます(細かい時間帯を指定することは不可。数時間単位の指定になります←9時~12時の間など)。引っ越しシーズンだと、混み合っているため希望する日時に訪問してもらえないこともあります。そして、申し込んでから最低でも2週間後に工事となるため、ギリギリに申し込んでしまうと確実に引っ越しした当日は厳しくなります。
- 工事日には立ち会いが必要です。配管の状況によっては1時間から2時間ほどかかることも。早いときは30分くらいで工事は終了します。
以上になります。
見てわかるとおり、立ち会い工事が必要だというのがネックと言えます。
引っ越ししてすぐはバタバタしているので、工事に立ち会うことが難しいこともありますよね。
また、前の住所から移転する場合も立ち会い工事が必要になりますのでご注意下さい。しかも、前の住居の撤去工事も必要となってきます(撤去工事も立ち会いが必要)。
無線ネット回線なら、引っ越し先への移動中でも利用可能♪
早くネット引っ越し先のネット環境を整えたいなら、無線ネット回線を選択する方が良いということはおわかり頂けたでしょうか。
ちなみに、無線ネット回線を引っ越し前に準備しておけば、引っ越し先へ移動する途中でも使用することができるのでスマホやタブレット、ゲーム機で暇つぶしをすることもできます。
最近は地下鉄でも使える無線ネット回線(WiMAX)もありますので、電車での移動でも◎。