Wimaxで通信費削減

 よく耳にする“Wi-Fi”や“WiMAX”という言葉…。最近では“WiMAX2+”まで登場して、ちょっと混乱してしまいますね。でも、スマホを使うのに、これほど便利なツールはありません。“WiMAX”や“WiMAX2+”を利用すれば、通信費は節約できるし、部屋もスッキリ、外出先でもネットにサクサクつながります。
ここでは、WiMAXやWiMAX2+の基礎知識と、その使用例を具体的に紹介します。

WiMAX、WiMAX2+とWi-Fiって何?

WiMAXもWi-Fiも、LANケーブルを使わずに無線でインターネットに接続する技術を指す言葉(規格)です。WiMAX2+はさらに新しい無線通信技術の規格です。
では、WiMAX・WiMAX2+とWi-Fiでは何が違うのでしょうか?

WiMAXとWi-Fiの違い

 大きな違いは「利用可能エリアの広さ」「汎用性」「提供元」の3つです。

1.利用可能エリアの広さ

WiMAXとWi-Fiは無線でインターネットに接続しますが、その範囲(通信可能範囲)が異なります。現在はWi-Fiの方が普及していて、いたるところにアクセスポイントがあり、地域差も少なくなりました。
一方、WiMAXは新しい規格なので、まだ日本中どこででも使えるというわけではありません。ですが、WiMAXの利用可能エリアはどんどん拡大しており、実人口カバー率(全人口に占める、サービスエリア内に居住する人口の比率)は全国政令指定都市が95%以上、主要都市の東京23区・大阪・名古屋では99%という数字が出ています。現時点でも都市部中心の生活なら、利用への問題はないと言えるでしょう。また、アメリカや韓国でもそのまま利用でき、アメリカでは無料で使えるというのもメリットの1つです。

2.汎用性(端末・ルーター)

Wi-Fiが内蔵された端末はとても普及しており、スマホ、パソコンなどはほとんど対応しています。この端末なら、近くのアクセスポイントを経由すればインターネットへ接続することができます。でも、Wi-Fiが内蔵されていても、近くにアクセスポイントがなければ、3G/4GやLTEなど携帯電話の回線を利用することになってしまいますね。
一方のWiMAXが内蔵されたスマホはau系の機種に限られてしまいますが、この機種なら利用可能エリアのどこででも、インターネットに接続することができます。内蔵の端末でない場合は、「WiMAXルーター」を利用すれば接続が可能になります。ルーターは小型かつ軽量で、“モバイルWi-Fiルーター”の1つです。これを利用すれば、スマホのデータプランの容量を小さいものへ変更でき、節約効果も高いですね。

3.提供元

現在国内でWiMAXを提供しているキャリアはUQWiMAXのみです。UQWiMAXはKDDI系の会社なので、auはスマホにWiMAX機能をつけられるわけです。WiMAXは国から専用の免許を取得していないと、サービスを提供することができません。一方、Wi-Fiはそんなに厳しい規制がなく、多くの企業が参入できる技術なので普及しやすかったといえます。

WiMAXとWiMAX2+の違い

 次々と新しい技術が登場する通信業界で、注目度の高い“WiMAX2+”。WiMAX2+はWiMAXよりも新しく、さらなる後継規格との互換性を持たせたもので、そのデータ転送速度は約3倍にもなりますが、接続エリアがまだまだ狭く、場所によってはWiMAXの方が速いということもあります。また、WiMAXでは通信量による制限がありませんが、WiMAX2+では最初の2年間が無制限、3年目以降は月7GBの制限がかかってしまうので不評でした。しかし、それを受けて無制限の新プラン「UQ Flatツープラス ギガ放題」の提供がUQコミュニケーションズから開始されています。
利用料も安く、無制限で人気のWiMAXですが、2018年にはサービス終了予定で、それに向け順次縮小していく傾向にあります。最終的にはWiMAX2+に一本化されるようです。

WiMAXを使い倒す!家でも外でも快適に

WiMAXやWiMAX2+(以下、WiMAXなど)のルーターは、持ち歩いて外出先で利用できる便利なものですが、高速でインターネットの利用ができるので、そのまま自宅で利用することができます。光回線を利用するとプロバイダと合わせて月額5,000円ほどの代金が1,000円前後安くなりますよ(後述)。

単身者・転勤族など引っ越しの多い人に

WiMAXなどには、従来の光回線のように通信事業者に依頼して自宅の配線工事を行ったり、その費用が発生したりといったことがありません。ルーターが届いたその日から即利用できるのが魅力です。入学・就職と環境の変化が見込まれる若い人や、転勤などが多い人なら、引っ越しのたびに余計な手間や工事費が発生せず、便利ですね。

家族みんなで利用したいなら

家族全員でインターネットを楽しみたいのに、例えばお父さんがルーターを仕事に持って行ってしまったら、家にいる家族は利用できなくなってしまいますね。
そういう場合は「持ち歩き用のWiMAXルーター」と「自宅用のWiMAXホームルーター」の2つのルーターを準備すれば解決できます。このメリットは、契約は1つで良く、2台目のルーターの利用料も大幅に安く抑えることができる点にあります。もちろん、自宅のルーターはパソコンやゲーム機など複数の機器と接続できるので、家中の配線が不要です。

クレードルの利用

 WiMAXなどの契約時に「クレードル」という言葉を耳にすることがあります。クレードルとはLANケーブルの差込口がついた、縦置きの充電スタンドですが、実は他にも用途がある優れものなんです。もし“無料”だったらもらっておいて損はありません。“有料”だったら、以下にあげるクレードルのメリットを読んで、ニーズがあれば買い求めると良いでしょう。

〈クレードルのメリット〉
1.充電台や縦置きスタンドとして利用できる
2.固定インターネット接続を無線化できる
3.有線で接続できる

簡単に説明すると、1のメリットはそのままですが、2については家に固定回線を引いているのなら、それにルーターとクレードルを接続することによって、WiMAXの電波を使わない安定した接続が可能になります。3に関しては、無線LANに対応していないパソコンなどの機器にLANケーブルで接続することにより、WiMAXの電波が利用できるようになるということです。また、電波が不安定な部屋があっても、長いLANケーブルで接続すれば快適にインターネットが利用できるようになります。

WiMAX、WiMAX2+の契約プラン

では、具体的なプランはどうなっているのでしょうか?
WiMAXサービスを提供する事業者は、基本的にはUQコミュニケーションの通信インフラを借りることになるので、ベースとなる料金体系はほぼ同じです。あとは各社のキャンペーンで契約の内容や割引率などが変わります。中には機器代金2万円が無料となるものもあるので、よくチェックしましょう。2015年9月時点のおすすめは次の2つです。

おすすめプロバイダとプラン

1.GMO「WiMAXとくとくBB」
WiMAX2+。月額料金は24か月目まで3,609円と業界最安値級、最大で35,550円のキャッシュバックだけでなく、機器代19,000円が無料、クレードルもプレゼントされるという太っ腹です。
2.BIGLOBE「BIGLOBE WiMAX2+」
auのスマホユーザーには「auスマートバリュー」が適用されるので、特におすすめです。WiMAX 2+、WiMAX、au LTEが使えるハイブリッド高速通信サービスが受けられます。専用のWebサイトから申し込むとキャッシュバック24,000円があります。開始月は無料、その後2か月間は月額3,695円(税別)、さらに24か月目までは4,380円です。機器代(20,000円)無料も嬉しいですね。WOWWOWに申し込むと割引特典があります。

ここに注意!

 前述のように、WiMAXはWi-Fiと違ってエリアが都市部を中心に限定的です。利用前に自分の生活圏が対応エリアか確認する必要があります。
 また、WiMAXサービスは縮小、WiMAX2+は拡大傾向にあるので、現時点ではWiMAXとWiMAX2+の両方が使用できる機種を選ぶのがベストです。機種によっては切り替えが手動でできるものもあります。無制限のWiMAXを利用したい人は、切り替えられるタイプの方がいいですね。速度や将来性を優先するのであれば、WiMAX2+の方がおすすめです。

Wimaxを利用して通信費を削減した事例

Wimaxを利用して通信費を削減した事例をご紹介します。

Wimaxを利用するまでは、他社製もモバイルルータを契約しており、
通信費は、スマホ、自宅の固定インターネット回線(ADSL)、モバイルルータ(3G通信モデル)の3つの月額利用料を払っていました。
そこで通信コストを下げるために自宅の固定インターネット回線(ADSL)を解約し、他社製モバイルルータをWimaxに変更する事にしました。
固定インターネット回線(ADSL)の代わりは、自宅でもWimaxを利用するように運用を変更しました。

ADSLは、速度も5MB程度しか出ていませんでしたが、回線が安定している事が優れていました。
一方、モバイルルーターは、速度はあまり出なく、回線も不安定でしたが、外出先でもインターネット回線を利用できる点で優れていました。

Wimaxに1本化した場合に、この辺りの優れている点がどうなるかと思いましたが、
Wimaxに1本化してからは、自宅内でも外出先でも速度が早く7MB以上出るようになり、当たり前ですがADSLより速度も早くなり回線も安定しました。
Wimaxのデメリットとして基地局から発する電波の範囲が狭かったり、障害物に弱いといううわさもありましたが
私の自宅では特に宅内で使用しても問題なく、快適な速度でインターネットを利用する事が出来ました。

こちらのWiMAX比較のサイトで以下のような話が載っています。

現在はWiMAXの攻勢もありまって、基地局はものすごい勢いで拡大。
現在は3G、LTE、4Gに該当するエリアにいる人口を100とすると、WiMAXはそれに対しカバー率99%と、ほとんど変わりません。

このように通信エリアの違いはもうほとんど無いと言えるとこと。
サービスエリア内にお住まいの方、特に学生で1人暮らしをしている方にはとっておきのサービスではないでしょうか?
解約する時も簡単です。